法科大学院の難易度ランキング

法科大学院の難易度ランキング

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法科大学院の難易度・偏差値ランキング

法曹会を目指すため予備試験でなく、ロースクールを検討している方は必見となっていますよ!ここでは、独自調査、検証による難関法科大学院をランキング形式で紹介!また司法試験合格者数、合格率についてもまとめていますので、学校選びの参考としてご覧下さいね!

 

 

難易度が高い法科大学院はココ!

 

1位 慶應義塾大学

 

私立の最高峰の大学の慶応は、たくさんの法律サークルが存在、そのなかには律法会と十八人会があり、いずれも1学年300人程が所属しています。そしてOB・OGがセミナーや相談会等を開催、様々な人脈や有益な情報を得ることができます。

 

2位 一橋大学

 

018年4月には、法律実務に携わる社会人を対象に、高度な法務・法曹人材の養成を担うビジネスロー専攻が千代田キャンパスに設置。法的思考の基礎をつくる伝統ある法学教育を基盤として、さらに学外からも広く優れた人材を受け入れて、法曹養成で優れた成果をあげてきた法科大学院となります。

 

3位 東京大学

 

1,2年の間は教養学部に所属し、3,4年から一般的な「学部」を選択するという特殊なシステムを採用しているのが特徴。東大ロースクールは決してサポートが手厚いわけではありませんが、さすが日本一頭の良い大学として予備試験、司法試験合格者を毎年、多数輩出しています。

 

4位 京都大学

 

討議・対話を重視した少人数教育で、思考力・対話能力を徹底的に鍛えます。また、確かな理論教育に実務教育を組み合わせたカリキュラム編成により、理論と実務の架橋を図ります。その他、基礎から先端的分野まで、関心に合わせて履修できる多種多様な選択科目も用意しています。

 

5位 中央大学

 

司法試験へのサポートが最も充実していると言われているロースクールで、大学とOB・OGの現役法律家によって運営され、質の高い講座を安価で提供しているのが特徴。そして1年365日、朝8時から夜11時まで使える自習施設多摩学生研究棟「炎の塔」があります。

 

司法試験合格率の高い法科大学院はココ!

 

H30年司法試験短答合格率ランキング法科大学院(受験者数/合格者数/合格率)

 

1位 京都大法科大学院 21619288.89%
2位 一橋大法科大学院 12110586.78%
3位 早稲田大法科大学院30124481.06%
4位 慶應義塾大法科大学院30124079.73%
5位 東京大法科大学院 25219978.97%
6位 中央大法科大学院 435296 68.05%

 

 

司法試験合格率(法科大学院別)

 

学校名    H29H28H27
一橋大学 49.6%49.6%55.6%
京都大学 50.0%47.3%53.3%
東京大学 49.4%48.1%48.9%
慶應義塾大学 45.4%44.3%45.5%
神戸大学 38.7%32.3%48.3%
大阪大学 40.7%26.8%29.1%
早稲田大学 29.4%35.8%30.8%
中央大学 26.2%29.4%35.8%
愛知大学 30.8%26.7%36.4%
北海道大学 24.6%23.4%28.6%

 

一橋大、京都大はこれまでに50%の合格率をたたき出しており、続いて東大H25、H26年に50%以上、慶應についてはH25年に56,8%で1位の合格率をマークした実績があります。そして地方の国立では、神戸大、大阪大、愛知大、北海道大がランクインしています。また早稲田大は10年前は、ほぼロースクールとして無名でしたが、成績上昇傾向で人気があります。

 

ロースクール選びのポイント

 

  • 合格者数ではなく合格率に注目すべし
  • 司法試験の受験環境が整っている
  • 講師の質
  • 奨学金制度が充実
  • 通学しやすい立地

 

毎年、合格率が高く、司法試験合格者を輩出している有名法科大学院を目指すメリットは、OB・OGとの交流や実務家としての貴重な話が聞くことができ、少人数制のゼミに参加できることがあげられます。そして法科大学院の授業のみで司法試験の合格を目指すことも可能としています。

 

また有名、難関ロースクール卒生であれば、キャリアとして一生残すことができ、就職内定にも優位になることが期待できます。